―お寺で学ぶ、遊ぶ、笑う 夏の思い出―
本行寺では、子どもたちの心を育む体験型イベント「寺子屋こどものつどい(キッズサンガ)」を毎年開催しています。本堂に寝泊まりしながら、仲間と過ごすこの行事は、30年を超える歴史をもつ本行寺の恒例行事として親しまれてきました。
かつては本行寺単独の行事として行われていましたが、現在は浄土真宗本願寺派釧路組(そ)(組長・水野昭人師/常竜寺住職)との合同事業として、釧路管内の同宗派の寺院と共同で実施。宗派を越えて広がるネットワークと協力のもと、毎年多くの子どもたちが参加しています。定員70名に対し、約100名が参加したこともあり、地域でも注目される一大イベントとなっています。
プログラムでは、お寺の本堂でのゲーム、境内での焼き肉、ドキドキの肝試しなど、インターネットやスマートフォンでは味わえない、“リアル”な体験が盛りだくさん。遊びの中で自然と協力し合い、笑い合う中で、かけがえのない友情と心のふれあいが育まれます。
菅原顯史住職はこう語ります。
「ゲームの中の世界だけでなく、“現実の楽しさ”を子どもたちに知ってほしい。学び、遊び、心を通わせるこの一日が、子どもたちの人生の中で素敵な思い出になることを願っています。」
参加募集やプログラムの詳細は、当ホームページや寺院からの案内をご確認ください。
たくさんの笑顔に出会えるこの夏、ぜひ“お寺での一日”を体験しに来てください。