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本行寺のあゆみ

石川啄木資料館

本行寺啄木資料館は、明治41(1908)年3月3日、歌人・石川啄木が旧本堂を訪れ、寺の子どもたちとカルタを楽しんだという記録をきっかけに、その縁を後世に伝えるため設立された資料館です。

1986年、5代目住職・菅原弌也師と北畠立朴館長の熱意により本堂の一角に「啄木資料室」として開設され、翌年には「啄木資料館」へと発展。以来、貴重な文献や資料をもとに、釧路と啄木を結ぶ文化の拠点として親しまれてきました。

1992年に弌也住職が逝去されて以降、長らく活動を中断していましたが、北畠館長と現住職・菅原顯史の尽力により再開。館内には、啄木の足跡をたどる年表や文庫、くしろ啄木一人百首歌留多、初代住職・伊藤浄栄師時代の本堂模型など、数多くの資料が並びます。これまでに文芸評論家・故鳥居省三氏の肉筆原稿の展示や啄木講話の企画など、来館者に深く楽しんでいただける工夫も加えられています。

釧路に息づく文学と歴史を感じられる啄木資料館。啄木を愛するすべての方へ、そして新たに興味を抱いた方へ、この特別な空間をお届けします。

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